システム開発日記 2012.07.03 他人のバグは他人事ではない

今日の後半は、昨日の日記で「反面教師」と評したパートナー氏に付きっきりでプログラムの改修を行なった。

午前中では直らず、午後になっても修正が新たなバグを生むという状況だったので。

最初は、自分の担当じゃないからあまり干渉しないでおこう、と思ったけど、そのままだと状況的にヤバイので腰を据えて見てみることにした。

まず思ったのが、彼は仕様を完全に理解していた訳ではないということ。

たしかに、設計書だけ渡されて仕様を完全には理解できないというのは、仕方のないことだと思う。

設計書にはあいまいな書き方がしてあったり、重要なことが１行でしか書いてないということは多々ある。

だからこそ、要件定義から参加していた自分がもっと積極的に関わっても良かったのかもしれない、と今更ながら思う。

タスク上は他人事かもしれないが、最終的には自分にかかってくる訳だし。

そんなこんなで数時間ほど関わってみたところ、こちらの指示や意向を割と素直に受け入れてくれたので、そんなに悪い人ではないな、と印象が変わった。

逆に、こういうことに早く気づかなかった自分に嫌悪。

明日こそは連携テストをしたい。